非常用持ち出し品

震災の発生後、ライフラインが止まり救援物資が届くまでの間、また給水車による給水が始まるまでの間の飲み水を確保しておく必要があります。

以前は非常用持ち出し品の非常食と言えば 『乾パンの缶詰』と『水』、 目安としては『3日分を用意しましょう』 というのが お決まりのようになっていました。

寒さは被災者の最大の敵です。 人間は寒さに弱く、体温が下がると 死にいたることもあります。

地震によって家屋が倒壊し ガラス片やガレキが散乱している災害現場では、 ちょっとしたケガも命取りになりかねません。

救急箱・薬箱はたいていの家庭で常備されている、 と思います。 胃腸薬や風邪薬、絆創膏などは常備されていても、 そのままでは災害時に役立つとは限りません。

今の缶詰はプルトップ型など 缶切り不要のものが大半ですが、 中身の食材や缶の大きさなどによって 缶切りが必要な缶詰があります。

東日本大震災で、あらためて情報収集の手段として 見直されたのがラジオです。 災害の情報や発生後の状況の続報をリアルタイムで、 きめの細かい地域の情報が入りやすい、 という点で優れています。