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非常食は乾パンと水で3日しのぐ?  非常用持ち出し品⑧

以前は非常用持ち出し品の非常食と言えば

『乾パンの缶詰』と『水』、

目安としては『3日分を用意しましょう』 というのが

お決まりのようになっていました。

しかし、東日本大震災では

救援物資が行き渡るのに2週間以上 かかっています。

 

また首都直下型地震や南海トラフ地震の被害想定では、

避難所の不足が懸念されていたり、

鉄道や主要道路に大きな被害が生じて

救援物資が届かない、などの状況が、 想定されています。

 

そのような経験、想定をふまえて

防災の備えとして食料や水は 『7日分の用意を』

と言われるように なりました。

 

この『7日分の備え』は

避難するときの非常用持ち出し品

ライフラインや物流の復旧を待ちながら

自宅を含めた避難生活で必要な備蓄品の両方

ということになります。

 

徐々にライフラインが復旧してくる 4~7日目以降は、

ローリングストックを上手に活用して

加熱したり簡単な調理をして日常に近い食事を

とれるようにするのが

すこしでも気持ちを落ち着けて、

避難生活を乗り切る気力を維持する鍵となります。

 

これに対して被災直後は極限の状態を想定して

火も水も使わずに簡単に食べられるものを

備えることが肝心です。

 

とはいえ、毎食が乾パンと水というのも味気ないものです。

そこで、そのままおいしく食べることのできる

保存食、非常食を備えておくと良いでしょう。

 

わずか2~3日とはいえ、 2日目くらいからは

温かいものが欲しくなってくるものです。

 

一色ボックス

水も火も使わずに発熱剤で加熱して

温かい食事がとれる携帯保存食などを

取り入れて準備しましょう。

⇒水も火も使わずにアツアツが食べられる『一食ボックス』

 

保存食 2

また、ご飯ものやパン、麺、水やおやつ、

そして発熱剤などが入っていて

3日分の食事が計画的にとれるように考えられた

保存食セットなども効率よく備えができるグッズです。

 

⇒しっかり食べる保存食3日間セット

 
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