首都直下型地震の被害想定では
1都3件(神奈川・埼玉・千葉)で地震発生から
1週間後でも停電率が5割、
停電がほぼ解消されるまでに1ケ月という想定が
されています。
何の備えもなければ、
かなりの期間、灯りのない不安にさらされる
ことになってしまいます。
昼間は別として灯りが無ければ、
自宅内でトイレに行くなどの移動にも
支障をきたすことになります。
夜間の避難や自宅内での移動、手元を照らす灯りとして、
最低でも懐中電灯を1個は用意しましょう。
ただし、懐中電灯は片手が塞がってしまうという弱点があります。
そこで歩行時の照明としてはヘッドライトが重宝します。
消費電力の少ない省エネ白色LED電球を使用し、
手回し充電式のヘッドライトもあります。
写真はアウトドアブランド「モンベル」のヘッドライト。
省エネ白色電球を使用。手巻き充電式。1分間の充電で90分の点灯。
夜間の避難、外出を考えると
家族の分をそろえておくのがベストです。
部屋の灯りについては、ロウソクを使うケースが
多いと思われますが、
大地震の場合には余震が続くため
ロウソクが倒れて火事になる危険性も考えられます。
そこで部屋の灯りについては、
LED電球を使用したアウトドア用のランタンが
あるとよいでしょう。
コールマンのクアッドLEDランタン。
通常は室内空間を360度照らす大光量のLEDランタン。
ライトは最大4つに分割出来る着脱式。単一電池8個使用。
ヘッドランプもランタンの場合も
LEDであれば長時間の使用が可能で
電池切れの心配は少ないと言えますが
予備の電池を揃えておくことを
忘れないようにしましょう。
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